- クリンチャータイヤは、タイヤとチューブが分かれている
タイヤの形状を維持する(膨らむ)のはチューブの役割 - まさに王道のタイヤで、種類も価格も豊富!チューブもいろいろあるよ!
- リム打ちパンクしやすい。小石とかでもパンクする。
- 他のタイヤ(チューブレス・チューブラー)と比較して交換が簡単と言われている
(とはいえ大変*_*)
ロードバイクのタイヤは3種類あります!!
・クリンチャー
・チューブレス
・チューブラー
クリンチャータイヤが今の王道で、ママチャリなんかにも使われてるyo
実はロードバイクを軽量化する上で、
低予算で大きな変化を感じられるパーツがタイヤなんです!!
ロードバイク乗り始めてもうすぐ3年くらいになるんですけど、今タイヤが熱い!!!
むしろずっと熱い!!!!
っていうわけで、アツアツの私がクリンチャータイヤを熱弁します!
クリンチャータイヤの仕組み
クリンチャータイヤは、タイヤとチューブが分かれています。
ホイールとタイヤで、チューブをサンドイッチする形!
チューブを膨らませて内側からタイヤを押し出し、形状を保つ仕組みです。
クリンチャータイヤのメリット
- まさに王道のタイヤ!!種類も豊富!
軽量に特化したものから「乗り心地優先」「デザイン重視」など、目的に応じて選びやすいのがgood! - ライド中のパンクでもその場で修理しやすい
出先でパンクしても予備のチューブに交換したり、チューブに補修用パッチを貼ってライドを続けられます! - 安価な製品も多い
例えば軽めのトレーニングでは、そこまで高性能のタイヤは不要ですよね。
種類が豊富だからこそ、状況・目的に応じて低価格~高価格を使い分けることが出来ます。
大体3,000円~10,000円くらいの幅から選べる!
レースに出れるようなもので10,000円くらい。最安で2,000円~3,000円が目安です!
(あるある)利用者が多い分、パンク時に周りに助けてもらうことも…!
大前提としてライド中にチューブの予備を持っていくのは最低限の準備ですが、
たまたま運が悪くて日に何回もパンクすることも…
手持ちのチューブが無くなってしまった場合に、周りの人から買い取らせてもらうこともあります。
これもクリンチャー愛用者が多いからこそ出来ることですね!
クリンチャータイヤのデメリット
- 落下物やリム打ちパンクが多い
地面に落ちている金属や小石、木の枝でも刺さりどころが悪いとパンクします。
低圧だとリム打ちパンクしやすいので空気圧には注意が必要です! - ホイールが重くなりやすい
タイヤを引っかけるための”リム”を作らないといけない分、ホイールが重くなる傾向にあります。(チューブラーはリム無し) - タイヤとチューブの間に隙間・摩擦が生じて、多少のパワーロスが発生する
Q.リム打ちパンクとは…
A.段差に乗り上げた際などに、地面とホイールに挟まれたチューブが耐え切れず、破損して起こるパンクです。
特にチューブ内の空気が少ないときに起こります。
走行前にしっかり空気を入れよう!
クリンチャータイヤの取り付け
用意するもの
- タイヤ
- チューブ
- ホイール
- 軍手/ゴム手袋(できれば)
- タイヤレバー
- 空気入れ
チューブに若干量の空気を入れておく
ペラペラ状態だと扱いにくいので、先に空気をちょっとだけ入れておきます。
(目安はプニプニの手前くらい…)
タイヤをホイールに片側だけ入れる(ビードを差し込む)
ビードとは、タイヤのへり(縁)の部分!
ホイールのリムに引っ掛けるために、ワイヤーみたいなものが入っているよ!
隙間がある(ビードを入れてない)ところからチューブを入れる
ホイールの溝からチューブがはみ出ていると、挟んでしまってチューブが破れます!!
しっかり内側に入っていることを確認してから作業を進めましょう!!
タイヤをホイールにはめる
これが大変!!固い!!
コツは、
①チューブバルブから左右対称に入れていく
②最後の方がキツくなるので、タイヤを引っ張りながらいれる
(最後に生地を余らせるイメージ!)
ロードバイクのタイヤは軍手があると、段違いで入れやすくなります!!!!!
ワークマンやホームセンターに売ってる!!素手痛い!!
他のタイヤ(チューブレス・チューブラー)と比較して交換が簡単と言われているけど、クリンチャーでも固くて交換が難しい製品もあります。
どうしても入らない場合はサイクルショップに持ち込むか、専用の工具を買いましょう…
私はPanaracerのAGILESTを使っていますが、女性の力でも一人で交換出来ました!!
チューブがはみ出てないか確認してから空気を入れる
クリンチャータイヤの修理方法
取り付けと同じ手順で、新しいチューブに付け替えます!
小さな穴が開いた程度のパンクだったら、タイヤはそのままでチューブを交換するだけでOKです。
チューブ交換に移る前に、タイヤに何か刺さってないか入念に確認しましょう!
せっかくチューブが新しくなってもタイヤの異物が刺さったままだと、またパンクする原因になります。
チューブの穴が開いた箇所を「補修用パッチ」で塞ぐ方法もありますが、あくまでもその場しのぎです( ̄︶ ̄)
帰宅後はチューブを取り換えるようにしましょう!
クリンチャータイヤとは??まとめ
- クリンチャータイヤは、タイヤとチューブが分かれている
タイヤの形状を維持する(膨らむ)のはチューブの役割 - まさに王道のタイヤで、種類も価格も豊富!チューブもいろいろあるよ!
- 落下物を踏んだり、リム打ちなどで中のチューブに損傷があるとすぐにパンクする
- 他のタイヤ(チューブレス・チューブラー)と比較して交換が簡単と言われている
<結果>
手軽さ・価格・性能どれを見てもバランスが良い!!