※2026大会向けに更新済み(2026/2/14)
- レース前1週間の基本的な考え方|「強くなる」より「整える」
- トレーニングは「やらない勇気」も大事
- 自転車整備は早めに終わらせる
- レース前の食事と補給|特別なことはしなくていい!
- メンタル面の準備も大切な「調整」
- レース当日にも出来ることがある
みなさん富士ヒルまでのスケジュール、もう組んでありますか?
最後の1週間は特に追い込むべきか、休むべきか悩みますよね…
正直に言うと、この1週間で強くなることはほぼありません。
でも逆に言えば、これまで積み重ねてきた練習を「活かす」ことも、「台無しにする」こともできてしまう期間です。
この記事では、
本番前1週間をどう過ごすかを「トレーニング・整備・補給・メンタル」など6つのポイントに分けてまとめました。
これから富士ヒル本番を迎える方の、不安を少しでも減らせたら嬉しいです!
①レース前1週間の基本的な考え方|「強くなる」より「整える」

まず大前提として、この1週間はトレーニングで追い込む期間ではありません。
ここから意識したいのは、
- 疲労を抜く
- 体調を整える
- 当日ベストに近い状態でスタートラインに立つ
という「調整」の考え方です!
これまで積み上げてきた練習は、もう十分に体に入っています。
残りの1週間で無理をすると、疲労が抜けきらないまま本番を迎えるリスクのほうが高くなります。

ゆっくりすることも大切
ちなみに筋肉の疲労は、「おおよそ48時間から72時間で回復する」と言われています。
軽いサイクリングでも、
富士ヒルは日曜日にレースがあるので、水曜日までで終わらせましょう。
②トレーニングは「やらない勇気」も大事!
レース一週間前のトレーニングイメージ
本番1週間前のトレーニングは、
- 強度は控えめ
- 量も減らす
- 刺激入れは短時間で
が基本です!
週の前半は100~150W程度のリカバリーで1時間くらい乗れたら充分です。
刺激入れは水曜日で終わらせましょう!
| 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 |
| 100~150W | 100~150W | 中強度 | 100~120W | 乗らない | 乗らない | レース当日 |
これをベースに脚の疲労度に合わせて調整しましょう。
③自転車整備は早めに終わらせる
4~5日前に済ませた方がいい整備
| ハンドル | 緩み・ガタつきがないかをチェック。ハンドルを地面に押さえつけ、前後左右に力をかける。 |
| サドル | しっかり固定されているか。 |
| タイヤ | 空気圧の調整。表面にキズ等が入っていないか。 |
| ホイール | 前輪・後輪を空転させ、ホイールの振れがないか。回転がスムーズであるか。 |
| クランク ペダル | ガタつき・ボルトの緩みがないかをチェック。 |
| ギア | ギアチェンジがスムーズにできるか。状態で異音や歯飛びがしないか。 |
| ブレーキ | ディスクブレーキはローターの緩みがないか、歪みがないか。 リムブレーキは、キャリパーがしっかり固定されているか。また、ブレーキシューの厚みが十分にあることをチェック。磨耗し過ぎている場合は交換すること。 |
| チェーン | 洗浄・注油 |
| 不用品撤去 | スタンド、ライト、ベル、後方リフレクターなど |
レース前日の整備
| バッテリー パーツ | 電動シフトコンポーネントの充電は十分か。サイクルコンピューターやパワーメーターの充電・電池残量は十分か。 |
| ハンドル サドル タイヤ ブレーキ | 4~5日前の点検と同様、ガタつきや緩みがないか |
| タイヤ | 空気圧の調整。表面にキズ等が入っていないか。 |
| チェーン | 注油 |
直前に焦らないために、大体の整備は4~5日前には整備は済ませておきましょう。
④ レース前の食事と補給|特別なことはしなくていい
よく聞く「ピーキング」「テーパリング」とは?
その他にも「食生活の調整」「メンタルバランスの調整」などもピーキングのひとつです。
カーボローディングには向き不向きがある
カーボローディング(別名グリコーゲンローディング)とは?

カーボローディング(別名グリコーゲンローディング)をご存知でしょうか?
運動時にパワーを発揮するためにはグリコーゲン(糖質)が必要です。
ただしグリコーゲンは脂質とは違い、体内に貯蔵できる量は多くはありません。
そこでレース当日に向けて食生活を管理し、グリコーゲンを多く貯蔵することをカーボローディングと言います。
グリコーゲンは日々のトレーニングで消費されてしまうので、レース前の休息期間に行います。
カーボローディング スケジュール
スケジュールイメージ
| レース 7~4日前 | 通常の食事 | 運動量低め |
| レース 3日前~ | 高糖質・低脂質の食事 | 運動量低め~無し |
実際にカーボローディングを実施しているアスリートは多くいますし、大手企業のサイトにも多く紹介されています。
気を付けて欲しいのは突然食生活を変えると、胃腸に負担を与える可能性があるということです。

有名アスリートが推奨しているから大丈夫だと思うかもしれませんが、プロアスリートは普段の食生活がホビーライダーとは異なります。
日ごろから糖質・脂質・栄養バランスを徹底管理し、結果として胃腸を健康に保っています。
カーボローディングは多少負荷が掛かるような食事をしても、耐えられる人だからこそ効力があることを知って欲しいです。
ウォーターローディングとは?
ちなみにウォーターローディングというものもあります。
こまめに水分を取り、体に循環させ、老廃物を効率的に排出する目的がありますが
こちらもただ水分を補給するだけでは逆効果です。

水分を循環させるには、筋肉の働きが重要。
普段、筋肉がポンプのように水分と血液を循環させるサポートを担っているというのはよく聞く話ですよね。
日ごろからトレーニングを行っている人でも、デスクワークの時間帯はどうでしょうか?
筋肉を動かせていないと体に水分が溜まったままとなり、むくみに繋がります。
仮に循環が出来ても、ミネラルなどの必要な物質まで排出してしまいます。
ウォーターローディングは、定期的に筋肉を動かすよう意識し、同時にミネラル管理もできるマメさが必要なのです。
⑤メンタル面の準備も大切な「調整」
心配事があると、どうしても脳のキャパを割くことに。
「ここまでやったんだから、どんな結果になっても悔いはない」
そう思えることが大切です。

この領域に達するまで入念に準備が出来たら、あとは本番に挑むだけ!
このとき、「最高のイメージ」も考えておきましょう。

いわゆる”イメトレ”というもの。
最高のイメージ…
序盤から安定したペースで走り、最後の追い込みでグッとタイムを縮めて、自分史上最速でゴールする
このように自分の脳とメンタルを一番いい状態へと導きましょう!
⑥当日にもできる最終調整
足湯
多くの有名選手も実施している足湯。
これだけで一気に体を温めることができます。
その後にジェルやオイルで軽くマッサージを行い、筋肉の緊張をほぐします。
朝食は糖質が多いものを
ロードレースは早朝スタートがほとんど。
起床からレース開始まで3~4時間確保できる場合は、通常の食事でもOK。
起床からレース開始まで2時間程度しか確保できない場合は、おにぎり・アンパン・カステラなどの吸収が早いものを選びましょう。
まとめ
- レース前1週間の基本的な考え方|「強くなる」より「整える」
- トレーニングは「やらない勇気」も大事
- 自転車整備は早めに終わらせる
- レース前の食事と補給|特別なことはしなくていい!
- メンタル面の準備も大切な「調整」
- レース当日にも出来ることがある
富士ヒルクライムに向けて、
最高のパフォーマンスが出せるよう、調整していきましょう!!
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